健康・老化・寿命 人といのちの文化誌 | |
黒木 登志夫 (著) | |
時代のキーワードとして健康、高齢化が挙げられる。 それらを満遍なく、基礎的に解説するこの本。 ガン、糖尿病から、肥満まで、幅広く取り上げられています。 中でも、生物集団に寿命があるという実験。 非常に面白い。 若者にこそ相応しい一冊。 G神 |
「ニート」って言うな! | |
本田 由紀 (著), 内藤 朝雄 (著), 後藤 和智 (著) | |
数年前に突如として登場し、いまでは普遍的な言葉として用いられる「ニート」という言葉。 日本人が「ニート」という言葉に対して、悪のイメージが濃いのは的外れである。 ニートと聞けば、働かず、いつまでも親に寄生して生活している若者 という発想につながりがちだが、事実そういう人間も含むが、ニートというのはもっと幅広く使われる。 時代に即した1冊。 G神 |
若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 | |
城 繁幸 (著) | |
この本を読んで、まず衝撃だったのが、 年協序列制は、今も尚、日本社会に根強くはびこっている。という事実。 もはや年協序列制などという古典的な概念は、取り払われたものだと考えていたが、甘かった。 社会のどろどろした部分をさらけ出している。 レールに乗れば、安定した生活が待っている。 条件の良いレールに乗るために、学校へ行く。 もはやそういう時代では無いということだ。 G神 |